ILLUSTRATION GALLERY 〜RAIL MAGAZINE誌掲載のイラストたち vol.8(2012年1月〜制作)

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「憧れの列車」 三陸鉄道36形気動車
震災からわずか5日で部分復旧を果たした三陸鉄道は、被災して多くを失った方たちにとってまさに「憧れの列車」に他ならないでしょう。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年4月(#343)号に掲載されました!
 RM誌コメント:「いつもありがとう」って、一輪の花を手渡す少年の声が聞こえてきそうですね。
※RM誌掲載のイラストと異なり、当サイトではメッセージ入りの「完全版」をアップしています。負けないで東北、諦めるな日本!

「サイドビュー」 “つばめ”の系譜 〜Genealogy of "TSUBAME"〜
1930年、東京と神戸を結ぶ超特急として新設された「燕」は、戦争による中断を挟み電車化。時は流れJR化後九州の地に舞い戻り、そして新幹線へと昇華した。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年5月(#344)号に掲載されました!
 RM誌コメント:ひとつの愛称でこれほど歴史を重ねて進化した列車も数少ないでしょうね〜。「つばめ」と言えば西ムコが最近お気に入りの洋食屋「つばめグリル」のベーコンを巻いたハンバーグが、これがまぁ〜ウマいのよ!ゴクリ!←てぇ、カロリー、高そうですよ、西ムコサン!
※このイラストは、私のレイルマガジン誌連続投稿7周年記念イラストになります。そこで、いつもよりも気合を入れて描きました。ちなみにこの7年間、没で未掲載となった月は一回だけですorz…。

「未来予想図 〜未来はすぐそこにある〜」 JR九州「クルーズトレイン」
2013年に運行開始を予定しているJR九州の「クルーズトレイン」です。公表されている水戸岡先生のデザイン案では総ガラス張りの展望車ですが、「ゆふいんの森」を参考に、より現実味のある姿で描いてみました。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年6月(#345)号に掲載されました!
 RM誌コメント:確かにこの方が現実味はありますね。最終的にどんな姿で登場するのかが楽しみです。それにしてもこんなカワイイ娘がこんな姿で乗っていたら、後追いで撮影…いや、カーテンは閉めといてね。

「自由投稿 2012春」 JR九州の特急列車たちと客室乗務員
JR九州の特急列車たちと、それぞれの列車ごとのコスチュームを着た客室乗務員さんたちをコラージュしました。「自由投稿」の時は、なぜか客室乗務員さんたちを描いてしまいます。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年7月(#346)号に掲載されました!
 RM誌コメント:ウヘヘッ、思惑通り787.TSUBAMEさんは客室乗務員をいっぱい描いてくれましたぞ!客室乗務員のコスチュームが一堂に見られるお店があるといいな〜。「喫茶」でいいので…いいのです。(→“一堂に”とはいきませんが、博多駅には「つばめカフェって喫茶店がありますよ♪)

「橋梁を渡る」 西鉄北九州線600型と20系ブルトレ「あさかぜ」
昭和50年代のブルートレインブームに、同級の仲良し3人組でよく列車を見に行ったのが鹿児島本線の黒崎〜折尾間にある穴生川橋梁。併走する西鉄北九州線を走るのは今も筑前山家駅に保存されている600形621号です。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年8月(#347)号に掲載されました!
 RM誌コメント:まるで鉄道模型のモジュールレイアウトの一角のような光景は、ずっと見ていても飽きなかったでしょうね。そんな幼少期の「お立ち台」って、みなさん一つは思い出の中にありますよね。西ムコは西武拝島線の玉川上水駅。当時はまだ駅舎が木造で、近くにあったE型コッペルは「幽霊列車」だと思って怖くて近付けなかった…。

「ヘッドマークいろいろ」 西鉄北九州線1000型と筑豊電鉄2000型
西日本鉄道北九州線と筑豊電気鉄道の3両連接車は、立派な「3両連接車」のヘッドマークを掲げていました。旧黒崎駅前電停で並ぶ姿を描きました。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年9月(#348)号に掲載されました!
 ヘッドマーク…?にゃるほど、こういうネタで来ましたか。お見事デス。夏なのでそろそろ「夏のお嬢さん」ネタが来るかと…(ネタふりじゃないよ!)

「停車中」 日本国有鉄道 D60型蒸気機関車
夜の操車場にたたずむ門デフ装備のD60です。水銀灯が照らし出したヤード、長時間露光で捕らえたD60を包むスチーム、ゆっくりと回転する星空…。かすかに息づく蒸気の鼓動が聞こえてくるような、できるだけ静かなイメージのイラストに仕上げました。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年10月(#349)号に掲載されました!
 RM誌コメント:この時代に高感度のデジイチを持ってこんな写真を撮ってみたかった。銀塩だと失敗が怖くて怖くて…。

「車両の顔」 “つばめ”の系譜 〜Genealogy of "TSUBAME"〜 ver.2
「“つばめ”の系譜 〜Genealogy of TSUBAME〜 車両の顔編」です。「つばめ」の足掛け80年以上に及ぶ歴史を一枚のイラストにしてみました。今年(2012年)の7月は787系デビューから20年目の節目の年でした。当時国内屈指のサービスを誇った787系ですが、九州新幹線にその座を譲ったものの、その斬新なスタイリングは健在です。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年11月(#350)号に掲載されました!
 RM誌コメント:何パターンかいただいたイラストの中から、予想通り客室乗務員入りをチョイスしましたよ〜!この娘たちはドンナ関係なのかしら!?(→私の描く鉄道むすめ、詳しい設定は練っているところです。とりあえず彼女たち、「つばめの顔」です!)

「秋の異種混合戦!」 キハ28九州急行色とキハ30首都圏色
キハ28九州急行色とキハ30首都圏色の混結編成です。当時はあまりに多すぎて被写体にすらしなかった車両たちですが、今では九州でも全国的に見ても、気動車の異形式混結は「絶滅危惧種」になってしまいました。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2012年12月(#351)号に掲載されました!
 RM誌コメント:初「Gペン」作品だそうですが、Gペンはインクや力の加減が難しいですよね。西ムコもひたすら曲線描いて練習してたけど…挫折。

「〜番代の車両」 キハ183系1000番代 JR九州「オランダ村特急」
キハ183系1000番代「オランダ村特急」です。1988(昭和63)年3月から長崎県にあったテーマパーク「オランダ村」への観光誘致を目的として門司港と佐世保の間で運転されました。その翌年から始まった485系特急「有明」との併結運転は、世界初の動力協調運転として注目を集めました。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2013年1月(#352)号に掲載されました!
 RM誌コメント:「オランダ村特急」→「ゆふいんの森II世」→「シーボルト」→「ゆふDX」→「あそぼ〜い」(←今ココ)。これだけの転生を送っている車両も珍しいですな〜。西ムコもそろそろ転…おっと、玄関に誰か来たようだ。

「私の鉄道趣味」 787.TSUBAMEの作業デスク
趣味を聞かれたら最近は「描き鉄です」と答えています。撮りに行く時間もないし、模型を楽しむ元手もないし…。その点「描き鉄」は秋の夜長にもってこいの鉄道趣味じゃないかと思っています。描いたのはそんな「描き鉄」のシーンですが、私の作業環境もほぼこんな感じです。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2013年2月(#353)号に掲載されました!
 RM誌コメント:あら?そのレイル・マガジン352号はちょっと読んでみたいですな〜。女性乗務員が表紙というのも新鮮!「描き鉄」というジャンルは、まさに毎回投稿して頂いている絵師さんたちのことなのでしょうな〜。ありがたや。
※不肖本作と並べて掲載されている大先輩絵師、江南市の三和正文さんのイラストキャプションですが、「『鉄分』補給の相棒として活躍する我が愛車(787.TSUBAMEさんと同じ車種です)と高山本線のキハ40です。」とありました。すっごく嬉しかったです!

「冬の鉄道」 日本国有鉄道オハフ33型ほか旧型客車
門司港に停車中の旧型客車です。冬場の旧型客車というと蒸気暖房。スチーム間の末端から漏れる白いスチームを見ていると、ある意味、雪以上に冬を感じます。東北や北海道など寒さが厳しい地域では、早くから電気暖房に改造されましたが、九州では最後まで、暖房はスチームでした。
ネコパブリッシングの「レイルマガジン」誌2013年3月(#354)号に掲載されました!
 RM誌コメント:募集要項に記した「雪を描かずに冬を表現」という命題に挑んでくださいました。それにしても後姿の女の子が実に寒そう…。早く暖かい車内に入って、座席に座っている姿も描いてあげましょうね(何気に注文している)。(←既掲載ですよ!)
以下、続々作成中!

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