ILLUSTRATION GALLERY 〜RAIL MAGAZINE誌“ボツ”のイラストたち

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「LED行先表示の車両」 885系「かもめ」
885系「白いかもめ」の車内です。え?どこが行先表示?よーく見るとデッキとの仕切り扉の上部に行先表示機があるのです!我ながらひねくれたものですね。行先表示を描きたくてこんなイラストにしちゃいました。いやいや、車内販売中の客室乗務員さんをイラストにしたかったのだろうとは外野の声です。
「車掌という仕事」 24系25形「はやぶさ・富士」
寝台特急「はやぶさ・富士」の門司駅での分割風景を描いてみました。縮小されつづけた東京・九州間ブルトレですが、ついにこの「はやぶさ・富士」のみとなって、っ東京から門司の間は実質一往復のみとなってしまいました。これも将来の九州新幹線開業までというのは火を見るより明らかで、ブルートレイン各車両の車暦も考慮すると対大阪ブルトレも含めて九州ブルトレ全廃は避けられない情勢でしょう。毎日粛々と繰り返される門司駅でのブルートレイン機関車交換と分割併合の光景が過去のものとなる日もそう遠い未来のことではないと思われます。
※「レイルマガジン」誌投稿開始以来、初の“ボツ”作品です!時間がなくて手抜きしたのがバレたか?
別れの時…春はもうすぐ」 14系「はやぶさ・富士」
ついに来たるべき時が迫っています。伝統の九州ブルトレ、ついに終焉の時です。私が始めてレイルマガジン誌にイラストを投稿したのが4年前、'05年5月号に掲載いただいた「惜別あさかぜ」でした。この時からすでに、九州ブルトレ全廃は時間の問題となっていたのですが、「その時」を迎えるにあたって、感慨もひとしおです。今回のお題、「別れの時…春はもうすぐ」は、みなさんこのテーマで埋め尽くされるんでしょうね。多くは語りません。門司駅を発車して関門トンネルに向かう寝台特急「はやぶさ」をイメージして描きました。夕闇のプラットホーム、流れ去るテールライト、ホームで見送る駅員さんの後姿、「後部ヨーシ!」の指差し確認にも万感の思いが重なっていることでしょう。もちろん、最終日がこんな穏やかな光景で無いということは百も承知です。走り去る九州ブルトレの、最後の姿を静かに見届けたい、そんな思いを込めて描きました。
注:キャプション執筆は、'09年3月8日です。二点続けて「門司駅構内、男性駅員」をモチーフにしたイラストがボツになっちゃいました。このネタは載せてもらえないというジンクスが出来たような…。
「2010年 話題の車両」 485系「にちりん」、西鉄バス、三菱i(アイ)
先月のお題「201年、話題の車両」を引っ張ります。
まず、九州の485系。来春の九州新幹線開業により787系の玉突き転配が生じ、全廃が濃厚です。余命、一年足らず、2010年注目の車両でしょう。
次に西鉄バス。直系子会社であるバス車体メーカーの「西日本車体工業」廃業が本年8月末に迫り、“新車の”西工ボディを見れるのもあとわずかだからです。日本最後の純粋なコーチビルダーの終焉です。
そして、三菱i(アイ)。世界最初の市販用量産電気自動車として大注目のi-MiEV(アイ・ミーブ)のベース車です。そのi-MiEVの一般向けデリバリーが本年度から始まります。新しい自動車の時代の始まりです。
ロケーションは、日豊本線城野駅付近。かつて西鉄北方線電車が走っていた道を、電車代替バスが走ります。このロケーションに欲張って、「2010年 話題の車両」を三題、集めてみました。

  以下、続々作成中!

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